フットサル

パス

パスの奥深さ

パスは奥が深い基礎技術の一つです。何も考えずにパスをしているのと考えてパスを出しているのでは全然違います。 レベルが高くなればなるほど、20cm、30cmのパスのズレが命取りです。必ずパスの受け手のことを考えてパスを出してあげましょう。 味方と相手のポジションの位置を必ず確認します。 味方がどこに欲しがっているか、相手のディフェンスはインターセプトしようとしているのか、ボールが入った瞬間を狙っているのか。今までの戦い方も考慮し、味方の得意なプレーの特徴をつかんでおくことも重要です。ガタイがよく、ポストプレーから反転してシュートが得意なら足元に正確なパスが必要です。足が速い人間ならスペースへ飛び出してワンタッチで決められるようなパスをしてあげるなどなど。

週刊少年サンデーで連載していたファンタジスタ(本田圭佑が原案協力&キャラクターとして登場)という漫画で、日本代表監督のヨハンファンハーレン監督が「一つのパスにはたくさんの情報が込められている。右足に来たパスは"左側にマークがいる"という情報をのせていることになる。さらに言えば足元にボールを貰った時は"裏にスペースがない"とも言えるし、ゆっくりしたパスならば"周りに敵がいない"とも言える。世界で活躍する選手は言葉の違う国の者同士でも絶妙なチームプレーをやってのける。なぜなら、パスが言葉となりうるからだ!」という言葉を残しています。フットサルはサッカーと比べてコートも人数も少ないので情報は少ないですがこのことをチームで共有してプレーするのとしないのとでは全然違います。また、"言葉の違う国のもの同士でも絶妙なプレーをやってのける"とありますが、これは本当にそのとおりで、上手い人とやるとアイコンタクトのみでプレーできますし、非常にやりやすくなります。 パスは試合中絶対必要な要素ではありますが、「パス」についてどこまで考えているかというのも意外と軽くみがちなのでこの機会にチーム全員で考えてみても良いでしょう。

   
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